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読書感想 【儚い羊たちの祝宴】 

2009年07月26日 ()
しばらく使ってない間に
なんだか使いづらいシステムになった感が。
アフィでも登録するかなぁ。



さてこれ何ヶ月前に読んだ本だべね?



儚い羊たちの祝宴儚い羊たちの祝宴
(2008/11)
米澤 穂信

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短編連作ミステリ。
収録作は5話。

『身内に不幸がありまして』
『北の館の罪人』
『山荘秘聞』
『玉野五十鈴の誉れ』
『儚い羊たちの晩餐』


各話に具体的かつ物語性のある繋がりは、仄めかされる存在だけ、としか言えないが
まぁあると言えばあり、ないと言えばない。

なので、実際どこから読んでも良いのだが
「短編が連作されている」
というコトは、その収録作品の並びにも深い造詣があるコトも多々。
出来れば順に読んでいただきたい。
各話の詳細なあらすじ紹介は割愛させていただくが
それぞれの話を繋ぎ止めている存在、という話の構図をオチに持ってくるのは
割とありがちな展開だ。



中身はというと、ここで帯の文句を持ち出したいと思ふ。

あらゆる予想は,最後の最後で覆される――。

ラスト一行の衝撃にこだわり抜いた,暗黒連作ミステリ。




ミステリの醍醐味といえば、このどんでん返し。
この作品ではそれに徹底的にこだわった……という。



正直に言えば、『誇張しすぎ』ですな。
ラスト一文で綺麗に落ちてたのは一編くらい。
それ以外は最後数ページに渡って真相が明かされていったので
肩透かし、という印象のが強い。


一つ一つの物語は
「次はどんな話なんだろう」
と読み込ませる内容だっただけに
帯で期待させすぎる仕様になってしまってるのは、少し残念かなぁ。


いや、「物語の着地点としての落とし所」っていう風に捉えられたら
ぁあいい文句だなぁ
みたいに思えたりするんですが
ミステリで『ラスト一行の衝撃』とか謳われちゃうと
どうもイメージ先行で「おいおいそれまでの内容ひっくり返るくらいですかよ!?」みたいな変な期待というか
本格ミステリ風を思い描いちゃうよね。 しょうがない、これ。


内容自体は、いつも通り安定した作品でしっかり作りこまれてるから
トリックに集中出来たのは良かった。




しかし全部が全部、
上流階級というか、豪奢な金持ちに関係もしくは従事する女性の一人称
というコトで、米澤さんは何か地主とか金持ちに思うところがあるのか?(笑

この人の作品には、よく「○○家」みたいな、時の権力者みたいな家柄が現れる。
まぁ文体が達者なので、古風な設定やらは似合うんですけどね
逆に何かあるんじゃないかと思ってしまう…(笑



全体的にダウナーな感じの作品で、良い内容でした。
ミステリの良さが手軽に味わえる、ちょっと暗めな内容ですが
まぁ僕はそーいうの好きなんで。






で、一言:しかしこれ久々にやると、やり方忘れますね。 定期的にやる気力はないのよ。

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[2009.07.26(Sun) 00:12] Trackback(0) | Comments(0)
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